吉祥寺駅周辺路線に対する「間引き運転」報道の対応について

いつもご利用いただきまして、ありがとうございます。
12月16日付けの新聞報道にて「関東バスは01年から1日10本間引き運転」
との報道がなされました。労働組合としても、厳粛に受けとめ
早急な対応を会社に対して求めていきます。




■ 報道の内容について


  武蔵野営業所管轄の吉祥寺線は、五日市街道の慢性的な交通渋滞によって
 会社が計画した所定の所要時間より余計に時間がかかった結果、
 時間表どおりに運行することができませんでした。
  予備の運行乗務員による増便と操車運転係を吉祥寺駅に配置し、
 できる限りお待たせする時間を少なくする対策を行って参りましたが、
 会社は国土交通省より指導を受けることとなりました。




■ 労働組合としての対応


  この間、労働組合はお客様に迷惑をおかけしないこと、また
 運行乗務員にとって大きな精神的負担となる「運行遅延」をなくすことを
 前提にダイヤ改正などを会社に要望をしてきましたが、
 結果として放置という形になっていました。
  バスの遅延はお客様に迷惑をかけるという重大な結果の他、
 運行乗務員にも精神的・肉体的に大きな負担となります。労働組合としても
 放置することのできない問題であります。この間の、労働組合としての取り組みの
 弱さを痛感する次第であります。


  慢性的な渋滞にも対応できるダイヤ作成を会社に対して強く要請をし、
 早急な改善ができるよう労働組合としても対応・協力をしていく所存であります。
  今後も安全な公共交通機関として信頼回復を目指していきます。
  

  ご支援、ご協力をお願い申し上げます。





2005年12月19日
関東バス労働組合執行部